株主・投資家の皆様へ
株主の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当社は、不動産事業において、個性的な商品やオリジナリティのあるサービスを提供する中で、お客様と共に喜びと感動を分かち合い、地域ひいては社会から求められる企業として、持続的な成長を目指して挑戦してまいりました。この姿勢は、2018年3月の東京証券取引所への株式上場以降も変わることはありません。
中期経営計画の最終年度であった2024年2月期(2023年3月〜2024年2月)では、過去最高益を達成いたしました。中期経営計画を振り返りますと、当社が特に重視している営業利益について3期とも計画を上回っており、掲げた目標を達成する力が着実についてきていると感じています。
また、主要なトピックスとしては、①1株あたり20円の初配を実施したこと、②2022年4月の市場再編以来抵触していた上場維持基準に適合したことなど、投資家の方々にも少しずつ安心して応援いただける環境を整えることが出来てきています。
2023年8月には東京本社を東京駅直結の丸の内エリアへ移転させ、第2の創業として更なる成長を目指していきます。それに伴い、新たな中期経営計画(2025年2月期~2027年2月期)を策定・開示しており、「営業利益10.8億円」と「1人あたり営業利益1,800万円」を目指し、利益にこだわった経営を進めてまいります。
これからも、皆様方に信頼され広く社会に貢献できる企業となるよう、役員をはじめ従業員一丸となって一層精励してまいります。
株主の皆様におかれましては、今後とも、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長 松本 俊人